株式会社カザーナ

株式会社カザーナ | 大阪市中央区のブランディングデザインカンパニー

おなかが、ぐぅぅぅぅぅぅぅっと鳴るお仕事

おなかが、ぐぅぅぅぅぅぅぅっと鳴るお仕事

針中野にある割烹懐石料理『幸』(こう)様。1958年に創業以来、地域の皆さまの食と笑顔を支えてきた名店です。ひたすらに「旨い」ものだけを求めて常にまな板に向かって旬の野菜や魚の野性を素材とした創作懐石料理で迎えていただけます。そんな『幸』様がお届けする旬通信です。お写真をご提供いただくたびに、お腹がすくお仕事です。

日本料理の良さを伝え、ブランド価値をあげる

今回は、季節ごとに発行する『幸の旬通信』のご依頼。ポスティングのような直接的な集客ではなく、なにわ伝統野菜など食にまつわる情報とともに、より日本料理に興味を持っていただけるよう季節ごとに情報を発信してまいります。これを東住吉区役所に置いてもらうことで、地域の広い世代に知っていただくと共に、お店のブランド価値を高めていきます。少なくとも文化の一端を担う場合は、やはり紙のほうが相性がいいように思います。

常連の辛口のお客様(愛をもって)が、旬通信を見られて「お店の格が上がってイイ!」とお褒めのお言葉もいただけたとご報告もいただいています。少しでもお役に立てたこと嬉しく思います。

田岡料理長にはいろんなことを教えてもらっています。食材には、旬以外にも、はしり、なごりがあり、それぞれの良さがあること。たけのこのスーパーの朝堀りというのは、「今日の朝とは言ってないよね〜」ということ。そして、本当の朝堀りのおいしさ。年末に伺ったときは、おせちの準備中で、カウンター席でながめていたのですが、かまぼこを板に整形するところでした。「えっっっっ!かまぼこもいちから作るのか!」となりました。業界では当たり前なのかもしれないけれど、素人の私には衝撃でした。家庭のおせちは、年末のウソみたいな値段の紅白のかまぼこを切るだけですからね。いろんなお話を聞くにつけ、日本料理の奥深さは、料理の知識だけにとどまらず料理人の幅広い知識が料理に反映されるんだなと感じます。

あぁぁぁぁぁ、朝堀りタケノコ食べたい!(指からタケノコ生えてきたらいいのにというくらいのタケノコ好きです!)

writer:キタジマ

writer:キタジマ

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